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勉強に必要な能力

笑顔の看護師

発達障害の種類の1つである学習障害は、ある特定の能力が優れていたり逆に低下してしまうのが特徴です。小学校では、国語や算数、理科や生活などの授業があります。授業では先生の話を聞いたり、自分で発表したりします。また教科書を読んだり、文字を書いたり計算することで理解を深め学ぶことが出来るのです。聞いたり話したり書いたりすることで能力を身に付け、自分の知識を増やしていくのが授業です。しかし、発達障害である学習障害は、この学びの場である授業に何らかの支障を与えてしまうのです。学習障害は大きく分けて3つのタイプがあり、読字障害・書字障害・算数障害になります。読字障害は教科書や黒板の文字を読むことが難しく、文字が似ていたり長い文章が続いていると読むことが困難になるのです。授業の中で読むことは重要であり、理解するためには必要なことです。しかし読字障害の場合は、文字を読むことで頭が痛くなったり正しい読み方も分からなくなってしまうのです。自分で文字は書けても読むことが難しいので、授業を理解するのに大きな時間がかかってしまいます。逆に書字障害は、読むことは出来るが文字を書くことに問題が生じます。作文を描いたりノートに文字を書くのに大幅な時間がかかってしまいます。算数障害は、算数に使われる記号や数字を理解するのが難しいので、一桁の簡単な計算も苦手となってしまうのです。算数は年齢を重ねるにつれ難しくなるので、算数障害だと複雑な計算がさらに難しくなります。

学校の勉強に大きな支障が出てしまう学習障害は、他の発達障害と同じようにしっかり対処していくことが出来ます。学習障害には読み・書き・計算などでタイプが分かれますが、同じタイプで合っても人によって個人差があります。そのため、一人ひとりに合った方法で対処していくことが大切で、焦らず一人ひとりに合ったペースで長い時間をかけ対応していくことが重要なポイントなのです。特に子どもが小さい時期は、無理に勉強を押し付けてしまうと返って逆効果となってしまいます。対象するにはその人のやる気や向上心が必要なので、楽しく進んで勉強したくなるような環境づくりも大切なのです。発達障害を専門としているクリニックでは、様々な方法の勉強方法を紹介しています。一人ひとりに合った勉強法を見つけてくれるので、自分の子どもの学習障害で悩んでいる親は専門のクリニックへ相談してみると良いでしょう。また最近ではデジタル機器が進化しているので、スマホやパソコンの機能を使えば計算も文章の作成もスムーズに行えます。これらのデジタル機器は大人になっても学習障害を抱えている人には、暮らしを便利で快適にしてくれるアイテムです。